煉炭

練炭・煉炭(れんたん)は、石炭やコークス、木炭などの粉を結着剤と共に蓮根状の穴を有する円筒形に成型したものです。
練炭は上手に使えばとても優れた暖房器具となります。燃焼も安定すれば8時間ほど持続し続けます。しかし、使い方を間違えてしまうと一酸化炭素など人体に有害な物質が発生してしまい最悪の場合命にかかわる事故につながってしまう場合があります。そうならないためにも、七輪や空き缶、焚火、バーベキューグリルでは使わずに専用のコンロを使用することが重要です。

煉炭とは?

練炭とは日本で発明された固形燃料の事です。粉状になった石炭である粉炭を硫黄硫化物という物を中和する目的で石灰や草木灰を加えて練り、筒状に整えたものを練炭と言います。練炭には家庭用と業務用・工業用があり家庭用は円筒形に成形されていて底の面から燃焼面へ空気を通す穴が十数本ほどあけられています。